WordPressにはもともとping送信を行う機能が備わっていますが、WordPress Ping Optimizerプラグインを利用することで、より便利にping送信が管理できます。
このページでは、そんなWordPress Ping Optimizerプラグインの設定方法と使い方を見ていきましょう。
そもそもping送信とは何か
WordPress Ping Optimizerプラグインを利用する前に、そもそもping送信とは何か?と言うことから知っておいたほうがいいでしょう。
わけも分からずにプラグインを利用していても本当の価値は見いだせませんし、今後ブログ運営をしていく上でも、ping送信は基本的なことなので知っておいて損はありません。
WordPress Ping Optimizerプラグインの利用価値
WordPress Ping Optimizerプラグインはping送信を制御するためのプラグインです。
WordPress Ping Optimizerプラグインを利用せずともWordPressにはもともと
- 記事公開時
- 記事更新時
にping送信が行われる設定となっています。
つまり、記事を編集するたびにping送信が行われるということです。
ですが、複数の記事を一括更新する場合などはpingサーバーからスパムサイトと認定されないようにping送信を止めたいときがあります。
そんなときに便利なのが、WordPress Ping Optimizerプラグインです。
このプラグインをWordPressに導入することで、記事の公開時に一度しかping送信が行われなくなります。
WordPress Ping Optimizerの設定方法
WordPress Ping Optimizerの設定は非常に簡単です。
3分もあれば充分に終わるでしょう。
まずは、WordPress Ping Optimizerプラグインをインストール&有効化してください。
ダッシュボードの設定の中にあるWordPress Ping Optimizerをクリックします。
ping送信の入力窓にping送信先サーバーにて紹介しているpingサーバーをコピー・アンド・ペーストして、Save Settingsをクリックして保存します。
WordPress Ping Optimizerプラグインの設定は以上で終了です。
WordPress側のping送信先とリンクしている
先にお伝えしたように、WordPress側にもping送信の機能がもともと備わっています。
WordPress側のping送信先はダッシュボードの設定の中にある投稿設定にて更新情報サービスとして保存されていますが、ここの更新情報サービスと先程のWordPress Ping Optimizerプラグインのping送信先リストはリンクしています。
と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
そこはプラグイン側できちんと制御されていますので、ご安心ください。
そう思ってWordPress側に登録されているping送信先サーバーを削除してしまうと、WordPress Ping Optimizerプラグイン内のping送信先も消えてしまうので注意が必要です。
WordPress Ping Optimizerの使い方
WordPress Ping Optimizerプラグインは設定さえ済ませれば、これといった使い方はありません。
通常と同じように記事を投稿すれば、これまでの設定により記事の公開時のみping送信が行われるようになります。
ちなみに、ダッシュボードの設定の中にあるWordPress Ping Optimizerを開いたところにPing LOGという項目があります。
こちらにはping送信が行われた履歴が入っていますので、どのような挙動でping送信が行われているのか視覚的に確認が行なえます。
- NOT Pinging
⇒ping送信は行われていません - Pinging
⇒ping送信が行われました
WordPress Ping Optimizerでエラーが出たら
WordPress Ping Optimizerプラグインをインストール&有効化した時点で、サイトのヘッダーにこのようなエラー文章が表示されることがあります。
こちらは『WordPress Ping Optimizerの533エラーの直し方』にて解決方法を紹介していますので、同じ症状で悩まされている方は参考にしてください。
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