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ブログのキーワード選定|アクセスが集まるKWの探し方・決め方

ブログで収益を上げる上で欠かせないのが、アクセスが集まるキーワード選定です。

「記事を書いても書いてもアクセスが集まりません」と相談を送ってきてくれる人の大半が、このキーワード選定がうまくできていません。

どれだけ良質な記事を書いてもキーワード選定がうまくいっていないと順調なアクセス増加は望めませんので、このページではブログのキーワード選定について解説します。

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ブログにおけるキーワード選定の重要性

ブログのアクセス数は、大きく以下の2つの要素で決まります。

  • キーワードの順位の高さ
  • ブログが持っているキーワード保有数
アフィ
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これを見るだけでも、如何にキーワード選定が重要か分かりますね。

ブログ運営者の中にはキーワード選定を全く行わずに記事を書いてしまっている人もいますが、それではこの2つの要素は全く積み上がりません。

検索ユーザーが検索するキーワードをしっかりと記事タイトルやhタグに取り込み、記事全体でキーワードの一致率を上げていく必要があります

「稼げない」と相談してくれる人のブログを拝見すると、せっかく良い記事を書いているにも関わらず、このキーワード選定がうまくいっていない人が本当に多いです。

キーワード選定さえ上手に行うことができればブログの成長率は見違えるほど上がりますので、ここからはそんなキーワード選定のやり方を見ていきましょう。

ちなみに、当ブログ『アフィブログ』は今現在40記事ほどしか入っていませんが、キーワードの保有率もアクセス数も順調に右肩あがりです。

▽ キーワード保有数の推移

 

▽ アクセス数の推移

アフィ
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アフィリエイトブログはライバルが強いからアクセスが伸びづらいと言われがちですが、きちんとキーワード選定を行えば全然戦える市場であることが分かりますね。

ブログのキーワードの探し方

ブログのキーワード探しには色々な方法があります。

すべての手法を紹介したい気持ちがあるものの記事の文字量の加減もありますので、今回は初心者向けと中級者以上向けの2つのキーワード選定について紹介します。

初心者向けのキーワードの探し方

キーワード選定をきちんと行ったことがない人は、まずは自分のブログの軸となるキーワードを決めて、そこから派生させてキーワードを考えましょう。

例えば、スマホサイトを運営している場合の軸となるキーワードは

  • スマホ
  • Android
  • iPhone

などが候補として上がります。

本当ならば「スマホの特化型ブログ」ではなく、「iPhoneの特化型ブログ」といったところまでペルソナを絞り込んだブログを作りたいところですが、今回はそこはおいておきましょう。

今回は仮に軸となるキーワードを「iPhone」とします。

自分のブログの軸となるキーワードが決まったら、関連キーワード取得ツールという無料ツールで軸となるキーワード「iPhone」を入力して取得開始をクリックします。

 

全キーワードリストが表示されますので、そちらをコピーします。

 

Googleキーワードプランナーを開き、検索ボリュームと予測のデータを確認するをクリックします

キーワードプランナーは無料で利用できますが、利用には事前に登録が必要です。そちらはネット上に情報が溢れていますので調べてみてください。

 

検索窓に先程コピーした関連キーワードをペーストし、開始するをクリックします。

 

過去の指標をクリックします。

 

日付をクリックします。

 

先月にチェックを入れましょう。

これで1ヶ月間のキーワードごとの検索ボリュームが調べられるようになります。

 

次に、結果を見やすくするために月間平均検索ボリュームをクリックして多い順に並び替えを行います。

これでiPhoneに関連する複合キーワードごとの検索ボリュームが一覧表示されました。

 

僕は有料契約を行っているので詳細な検索ボリュームが表示されていますが、みなさんの場合には検索ボリュームの表示が「1000-10000」「100-1000」と言ったおおよその数値になっているはずです。

ここで狙うべきキーワードは2語の複合キーワードで「1000-10000」の検索ボリュームがあるキーワードです。

2語のキーワードとは、2単語という意味です。

今回だと下記のようなキーワードですね。(実際にはもっとたくさんあります)

アフィ
アフィ

小さな検索ボリュームばかり狙っていてもアクセスは伸びませんので、それなりのボリュームのものを狙っていきましょう。

2語で1000-10000の検索ボリュームというのは、そういった意味でちょうどいい数値です。

2語キーワードが決まれば、次はその2語キーワードを関連キーワード取得ツールにかけ、同じ手順を繰り返します。

 

最終的に3語以上の複合キーワードで100-1000の検索ボリュームのものを見つけて記事にしましょう。

中級者~向けのキーワードの探し方

初級編では軸となるキーワードを決めて展開する方法をご紹介しましたが、そちらに慣れてきたら軸となるキーワード自体を一旦忘れてしまいましょう。

いつまで経っても1つの軸にしがみついていては、ブログ全体でキーワードに幅が出ません。

例えば、先程の「iPhone」というキーワードを軸として考えていると下記のような記事展開になります。

  • iPhoneのGPSをずらす方法5選
  • iPhoneのマイクを掃除する際に注意したい3つのこと
  • iPhoneでゲームボーイアドバンスをプレイする方法

もちろん、この手法だけでも月収10万円は達成できますし、僕自身もこの手法だけでそれ以上に収益を上げてきました。

ですが、この方法はある程度稼いでいるブログ運営者であれば既に知っていて当然の手法とも言えます。

そのため、軸となるキーワードが他ブログと被っていれば同じような記事ラインナップとなってしまうのです。

アフィ
アフィ

軸となるキーワードが一般的であればあるほど、この状況に陥ってしまいます。

そうならないためにも、予め設定したペルソナ目線に立ったり、知恵袋などのQ&Aサイトを使って、ブログ全体にキーワードの幅をもたせることが大切です。

具体例を出すと、iPhoneを利用しているペルソナであれば下記のようなキーワードにも関心があるということが想像できます。

  • iTune
  • iOS
  • iPad
  • iPod
  • MAC
  • エラー解決策(何かしらのエラー時に表示されるメッセージ)

こういった目線を持って記事を展開していくことで「iPhone+○○」の記事ばかりではない、魅力的なブログができあがります。

下記に、「iPhone+○○」だけのキーワードで構成した記事郡と、キーワードに幅を持たせた記事郡を並べてみましたので比較してみてください。

【軸を固定した記事郡】

  • iPhoneでゲームボーイアドバンスをプレイする方法
  • iPhoneのGPSをずらす方法5選
  • iPhoneのマイクを掃除する際に注意したい3つのこと

【軸を固定しない記事郡】

  • iPhoneでゲームボーイアドバンスをプレイする方法
  • MACとiPhoneを連携したら便利すぎてWindowsに戻れない
  • iOSをダウングレードする方法があるって知ってた?

似たようなタイトルが並ぶ前者のブログよりも、様々な視点からペルソナの関心を促す後者のブログのほうが魅力的ですよね。

キーワードの決め方で知っておきたいこと

アフィ
アフィ

キーワードを決定する際の大切なことも覚えておきましょう。

ペルソナを意識する

記事を書く上で大前提となるのがペルソナがズレていないか?ということです。

ブログのペルソナの決め方』でも解説しているとおり、ブログ全体を通してペルソナを意識した記事を取り揃えなければ成約に結びつけることはもちろん、ブログのファンになってもらうことも叶いません。

キーワードが見つかったから書く。ではなく、最終的にはペルソナに必要な記事かどうか?という判断基準でキーワードを選定しなければいけません。

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サープ(検索結果)を見る

最初にお伝えしたとおり、ブログのアクセスを伸ばすためには以下の2つの要素を満たす必要があります。

  • キーワードの順位の高さ
  • ブログが持っているキーワード保有数

このキーワードの順位の高さを満たすためには、キーワード決定後にサープ(検索結果)を見るのが効果的です。

実際に自分が選んだキーワードをGoogleの検索窓に入力して検索してみましょう。

このようにECサイト(Amazonや楽天など)や公式サイトが上位を独占していれば上位表示は困難です。

 

逆に、このように個人サイトが上位表示されている場合には、上位表示が相対的に狙いやすいと言えます。

勝ち目のない敵がいる市場に無理に攻め入る必要はありませんので、どうしても必要な記事ということでない限りは強力なライバルとは別のキーワードで切り込んだほうが無難でしょう。

キーワードの一致率

キーワード選定では、とにかくキーワードの一致率を意識しましょう。

2語よりも3語、3語よりも4語、4語よりも5語での一致率を上げていくのです。

複合キーワードが増えれば増えるほど検索意図も明確化してきますし、細かい複合キーワードでの上位表示も狙いやすくなります。

3語目、4語目、5語目の複合キーワードは、サジェストツールで検索すれば出てくることがあります。

 

また、Googleの検索窓でキーワードを入力してもいいですね。

キーワードはきちんとSEO要素に入れる

いくら良質なキーワードを見つけたとしても、それをSEO要素に組み込まなければ意味がありません。

これまでの工程を経て選定されたキーワードは、必ずtitleタグやhタグに入れましょう。

アフィ
アフィ

要はタイトルや見出しにキーワードを入れよう!ということです。

また、ブログ初心者さんがよく乱用しているstrongタグ(太字になるやつ)にも、実はSEO効果があります。

そういったところにも、可能であれば不自然にならない範囲でキーワードを組み込むといいでしょう。

strongタグのSEO効果と正しい使い方|太字の乱用はNG!
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