ブログで収益を上げたいならば、ブログに足を運んでくれた読者さんに何かしらのアクションを起こしてもらう必要があります。
ですが、見ず知らずの顔も見えない相手からの言葉はなかなか響きませんし、本当に良い商品・サービスを紹介するにしてもキチンと読者さんのニーズを事前に顕在化させなければいけません。
このページでは、そんな態度変容を促すブログについてお話していきたいと思います。
態度変容とは
態度変容とは、気持ちの変化のプロセスのことを指します。
みなさんも、このような経験はないでしょうか?
- もとは知りもしなかった商品だったにも関わらず、テレビCMや雑誌などで商品を見てその商品に興味が生まれる。
- 商品についてもっと知りたいと思い、更に詳しく調べてみる。
- 自分が求めている商品だということに気づき、商品を購入する。
この一連のプロセスこそが態度変容です。
興味が生まれ好意に変わっていくこのプロセスをブログ内で作れるように、ブログ内の記事を補強してあげる必要があります。
潜在ニーズを顕在ニーズに育成する
態度変容から分かることは、読者さんは最初からその商品・サービスがほしいとは思っていないということです。
何かしらのキッカケがあって存在を知っていたとしても、その段階ですぐに商品・サービスを買おうとはなりません。
自分にその商品が必要だということを認識し、その商品・サービスを更に詳しく知りたいという欲求が生まれ、価格以上の価値があると感じた場合に購入します。
更に時間を遡れば、そもそも読者さんはその商品・サービス自体の存在を知りません。
そのため、ブログというフィルターを通して、読者さんの潜在ニーズを顕在ニーズに態度変容させてあげる必要があります。
態度変容プロセスから見るブログの形
ここでもう一度、最初に見た態度変容プロセスを振り返りましょう。
皆さんのブログで公開している記事を思い出してみてください。
上の図の態度変容プロセスを左から右にスムーズに進める記事は全て公開されていますか?
自信を持って首を縦に振れなかった人は、もう一度ブログの形を見直したほうが良いでしょう。
読者さんの潜在ニーズを顕在ニーズへと育成する記事が不足しています。
また、収益化がうまくできていないブログの多くに、そもそもそのブログで売りたい商品・サービスを読者さんが認知していないという共通点もあります。
商品・サービスの存在に気付いていなければ購入に至ることは100%ありませんので、そこは予め出口戦略を見据えてCTAを利用し訴求・動線をアップさせましょう。
以上を満たすことができれば、後は集客に力を入れるだけです。
集客なきところに収益はありませんので、予めブログに設定したペルソナに向けての記事を充実させましょう。
態度変容プロセスを満たす記事が充実して動線も整っていれば、どんな潜在ニーズの段階のペルソナであっても購買につながる見込み顧客となります。
結果的に1PVあたりの収益性の高いブログとなることにも繋がりますので、この機会に一度、態度変容プロセスを元に自身のぶろぐの
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