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エックスサーバーで「入力されたドメインは既に設定されています。」と表示された場合の解決策

入力されたドメインは既に設定されています。

エックスサーバーに新たにドメインを追加しようとした際、このようなエラーが表示されてドメインが追加できないことがあります。

ドメインが追加できなければWordPressも設置できませんので、ブログ作成も行えません。

中古ドメインでのみ起こる問題ですが、こちらの解決策を紹介しているサイトはほとんどありませんので、ここに解決方法を記しておきたいと思います。

この記事ではエックスサーバーを紹介していますが、他のサーバーでも同じ方法で問題解決が可能です。

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エックスサーバーにドメインを追加できない原因

エックスサーバーにドメインを追加できない原因は、ドメインの前所有者もエックスサーバーを利用しており、その前利用者がエックスサーバーからドメインを削除していないことが原因となっています。

本来であればドメイン失効後にはサーバー上からドメイン情報を削除するのがマナーなのですが、それを怠っているということです。

ドメイン自体に問題があるわけではないのでご安心ください。

入力されたドメインは既に設定されています。の解決策

アフィ
アフィ

ドメインを追加できるようにするには、以下の2つの方法があります。

  • 前所有者に連絡してエックスサーバーからドメインを削除してもらう
  • エックスサーバーに事情を説明して管理者側で前所有者のサーバーからドメインを削除してもらう

前所有者に連絡をするのは現実的ではありませんので、今回はエックスサーバーに事情を説明して管理者側で前所有者のサーバーからドメインを削除してもらう方法をご紹介していきます。

ドメイン追加までに行うことは以下の5つです。

ドメイン追加までの5Step
  • STEP1
    レジストラのWhois情報を公開する
  • STEP2
    エックスサーバーに問い合わせる
  • STEP3
    ドメイン情報の削除連絡を待つ
  • STEP4
    レジストラのWhois情報を非公開にする
  • STEP5
    ドメインを追加する

レジストラのWhois情報を公開する

まずは、レジストラのWhois情報を公開して、ドメイン所有者は自分であることを証明します。

【Whois情報とは】
ドメイン登録者の情報のこと。「ドメインを所有しているのはどこ誰か?」ということをドメインごとに開示するもの。
【レジストラとは】
ドメインを登録する事業者のこと。お名前.comやバリュードメイン、ムームードメインなどが有名。

Whois情報を公開する前にエックスサーバーに問い合わせたとしても、エックスサーバー側では、今のドメイン所有者は誰なのかわかりません。

そのため、ドメイン所有者の情報を開示することで、「このドメインは自分が所有するドメインです。」と証拠を示すことが可能になります。

本来はドメインを取得した時点でWhois情報も開示されるのですが、通常だと自分の情報ではなくレジストラの情報が開示されることが一般的です。

そのため、レジストラのWhois情報公開代行を無効にする手続きが必要となります。

Whois情報公開代行の切替方法はレジストラにより異なりますが、当ブログではお名前.comでの切替方法を紹介しています。

お名前.comのWhoisの情報公開代行を無効・有効にする手順
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エックスサーバーに問い合わせる

Whois情報を公開したら、エックスサーバーに状況を説明しましょう。

まずは、エックスサーバーへのお問い合わせページを開きます。

お問い合わせ | レンタルサーバーならエックスサーバー
エックスサーバーへお電話・お問い合わせフォームからお問い合わせをするための方法について記載しています。お問い合わせフォームも当ウェブページに設けています。

 

必要事項を入力し、件名・内容には以下の文章をコピペでお使いください。

なお、◆については該当のドメインと入れ替えてください。

【件名】
「入力されたドメインは既に設定されています。」と表示されドメイン追加が行なえない件について
【本文】
エックスサーバーご担当者様、大変お世話になっております。
取得したドメイン(◆)をエックスサーバー様に追加しようとしたところ、「入力されたドメインは既に設定されています。」と表示されドメイン追加が行なえませんでした。
つきましては、該当ドメインのWhois情報を当方のものを公開させていただいておりますので、そちらにて所有権を確認の上、前所有者様のサーバーよりドメイン情報の削除をお願いしたいです。
お手数をおかけしますが、よろしくおねがいします。

ドメイン情報の削除連絡を待つ

問い合わせを行ったタイミングにもよりますが、エックスサーバーの場合には当日中に返事が来ることがほとんどです。

担当者によって文面は多少異なるかもしれませんが、下記のようなメールが届きます。

平素は当サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
Xserver カスタマーサポート担当 ○○でございます。

会員ID    :○○
お問合せ番号 :○○

お忙しい中、早々のご返信いただきまして誠にありがとうございます。
大変お手数をお掛けいたしました。

○○(ドメイン名)の所有者様が○○様であることが確認できましたので、設定されているサーバーアカウントを調整いたしました。

サーバーパネルから、○○(ドメイン名)が設定できる状態になっておりますので、お手数をおかけいたしますが、再度ドメイン設定の追加をお試しください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

このようなメールが届けば、通常通りドメインが追加可能となります。

レジストラのWhois情報を非公開にする

ドメインを追加する前に、Whois情報を再度非公開にしておきましょう。

再度非公開にするには1ドメインあたり数百円の料金がかかりますが、非公開にすることで個人情報がネット上に開示されないので気になる方は非公開に戻しておいたほうが良いでしょう。

Whois情報非公開への切替方法はレジストラにより異なりますが、当ブログではお名前.comでの切替方法を紹介しています。

お名前.comのWhoisの情報公開代行を無効・有効にする手順
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ドメインを追加する

ここまでくれば、後は通常通りエックスサーバーにドメインを追加するだけです。

既に前所有者のサーバーからドメイン情報が削除されていますので、問題なくドメイン追加が行えます。

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