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Google検索結果の削除申請|Search Consoleでインデックス削除依頼を出す方法

Googleの検索結果から自分のブログページを削除したい場合、最も確実な方法がSearch Consoleを使った削除申請依頼です。

該当の記事やブログ自体をnoindex化させるのも1つの手段ですが、それに加えウェブマスターツールで削除リクエストを送ることで、より早く・確実にインデックスの削除が行なえます。

このページでは、そんなGoogleの検索結果の削除申請のやり方を見ていきましょう。

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Google検索結果の削除申請が必要なシーン

アフィ
アフィ

まずは、どんな時に検索結果を消す必要があるのか見ていきましょう。

ブログ・ホームページの引っ越し

インデックス削除を行う要因として最も多いのが、ブログ・ホームページの引っ越しではないでしょうか?

何らかの理由でドメインを変更しなければいけなくなった場合、引っ越し前のサイトと引っ越し後のサイトで、コンテンツ内容が全く同一であれば非常に都合が悪いです。

読者さんからすれば同じサイトが2つある状態になり混乱しますし、検索エンジンからすれば全く同じコンテンツが公開されているとしてコピーコンテンツとして判断される可能性もあります。

古いコンテンツの削除

ブログの価値は、以下の3つの要素で決まります。

  • コンテンツの質
  • (質の高い)コンテンツの量
  • 良質な被リンク数

このことからも分かるように、質の高いコンテンツであれば削除の必要はありません。

ですが、情報自体が古くなってしまった質の低いコンテンツが掲載されているブログは、そのページが逆に足を引っ張る要因にもなることもあります。

そのため、検索エンジンから価値のないコンテンツと判断されそうなページを削除し、そのページのインデックスを削除するブログ運営者も少なくありません。

カニバリゼーション対策

同一のブログの別々のページで同じキーワードをターゲットにしていると、検索エンジンがどちらの記事を上位表示させるべきなのか分からず混乱が生じることがあります。

この現象をカニバリゼーションと言いますが、カニバリゼーションが起こってしまうとどちらも記事も適正に評価されず、検索エンジンで上がりきらない問題が発生します。

この場合、どちらかの記事だけを検索エンジンから削除することにより、残った記事の本来のポテンシャルで適切にGoogleに評価されます。

Search Consoleでインデックス削除依頼を出す方法

検索エンジンのインデックス結果を削除するには、Search ConsoleのURL削除ツールというサービスを利用します。

まずは、URLを削除したいSearch Consoleにアクセスし、以前のツールとレポートの中にある削除をクリックします。(Search Consoleへの利用は登録が必要です)

 

一時的に非表示にするをクリックし、インデックスを削除したいURLを入力後、続行をクリックします。

 

リクエストタイプを選択し、リクエストを送信をクリックします。

【リクエストタイプ】

  • 特定のURLのインデックスを削除したい場合
    キャッシュからURLを削除し、検索からURLを一時的に削除するを選択
  • 特定のURLのキャッシュだけを削除したい場合
    キャッシュからのみURLを削除するを選択
  • 特定のURLから始まる全てのページのインデックスを削除したい場合(ホームページ全体をインデックス削除する場合など)
    キャッシュを削除し、次で始まるすべてのURLを一時的に非表示にするを選択

 

これで一定期間が経つと、Googleの検索結果からインデックス履歴が削除されます。

ただし、インデックスが削除される期間は90日間となっていますので、90日を超えるとまた該当のURLが再インデックスされます。

そのためインデックス削除リクエストを送った後には、noindexタグを追加する必要があります。

削除リクエストを送った後にすること

アフィ
アフィ

Googleにインデックス削除リクエストを送った後にすることをまとめました。

noindexにする

ウェブマスターツールで削除依頼を行い無事に検索エンジンから該当のURLが削除されたら、その記事をnoindex化しましょう。

先にお伝えしたとおり、そのまま放置しておくと、今はインデックスが削除されていても90日を超えるとまた再インデックスされてしまいます。

そのため、同じページを永久的にインデックスさせないためにnoindexタグを該当の記事に追加します。

CocoonテーマやAll in One SEO Packプラグインを利用されている方は、WordPressのエディター下にnoindexのチェックボタンがあるはずなので、そちらにチェックを付けて記事を更新しておきましょう。

 

または、該当の記事が必要ない場合には生地自体を削除してしまってもかまいません。(削除する場合にはnoindexへのチェックは不要)

リダイレクトする

ブログの引っ越しの場合にはnoindexタグを追加した後に、引っ越し元のブログから引っ越し先のブログにリダイレクト処理を行っておくといいでしょう。

リダイレクト処理をすることで、そのページが持つSEO効果を引っ越し先のブログに流すことができますし、インデックスが消える前にアクセスしてきたユーザーも適切に引っ越し先のブログに誘導することが可能となります。

リダイレクトはプラグインを使えば容易に行なえます。

Redirectionの設定と使い方|WordPressのリダイレクトプラグイン
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