「どれだけ記事を書いても検索順位が上がらない」とお悩みの、そこのあなた!
もしかして、ライバルサイトを見ながら記事を作成していませんか?| ・ω・)ジー
もちろんライバルサイトを参考にすること自体は悪いことではありませんが、そのままのやり方を続けても、一向に上位表示されないかもしれません・・・。
そこで今回はSEO対策の観点から見た、ライバルサイトを参考に記事を書いても上位表示されない理由をご紹介していきたいと思います!
この記事を最後まで読むと、検索エンジンがどんな記事を求めているのかバッチリ分かるようになりますよ!
⇒検索結果表示されない
ライバルサイトを参考に記事を書いても上位表示されない理由
「検索結果1位のサイトを参考にして書いてるんだから、この記事だって1ページ目に表示されて当然じゃねーの?」
と思っている人も多く居ますが、それは間違いです!
何故なら、Googleは検索エンジンの検索結果に多様性を持たせようとしているから。
これだけ言ってもよく分かりませんよね^^;
分かりやすい言葉に言い換えると、検索エンジンは同じ答えを求めていないということです。
実際に1つ、例題を出してみましょう。
いまその場で、「ドナルド」を想像してみてください。
・・・ちゃんと想像できましたか?
では、あなたが頭に浮かべた「ドナルド」は何だったか教えてください。
- ディズニーのドナルド・ダック
- マクドナルドのドナルド
- きかんしゃトーマスのドナルド
- アメリカのドナルド・トランプ大統領
このように、色々な意見が出てきますよね。
これはどれも「ドナルド」ですので、どれが正しいということはありません。
重要なのは、人によって思い浮かべた対象が違うと言うことです!
もしも、ドナルド・トランプ大統領のことを知りたい人がGoogleで「ドナルド」と検索を行い、その結果がディズニーのドナルド・ダックに関するページばかりだとどうですか?
そのユーザーにとっては期待した答えが得られないので、不満が残りますよね。
こうなってしまわないように、Googleは検索エンジンに多様性を持たせて、なるべく違う視点の検索結果を検索エンジンの上位に表示するように作っているんです。
このように検索結果に多様性をもたせることをQDDと呼びます!
(Google公式のアルゴリズム名称ではありません)
で!実際にGoogleで「ドナルド」と検索した結果はこんな感じ↓
ディズニーのドナルド、マクドナルドのドナルド、大統領のドナルド、と言うように色々なドナルドが表示されていますよね。
もちろん、パーソナライズ検索を無効化した結果です!
⇒併せて読みたい
ここで、仮にトランプ大統領が、
「”ドナルド”で検索したら1ページ目は全部オレだけ表示させるようにしろ(#゚Д゚)ゴルァ!!」
とSEO対策のプロに依頼したとしても、1ページ目の全てを同じような結果で埋めることはほぼ不可能です。
何故なら、先程も言ったように検索ユーザーが何を求めているのか分からないので、色々な結果を表示させるように作られているから(多様性を持たせているから)です。
まぁ、Googleに圧力をかけてSEOのアルゴリズムを変えさせれば話は別ですが(笑)
ちょっと説明が長くなってしまいましたが・・・
つまりですね!
この結果から分かることは、ライバルサイトを参考にして同じような記事を書いても上位表示されないということです!!
参考にしたライバルサイトよりも遥かに良質なコンテンツなら順位の逆転もありえますが、基本的には先に上位表示されている記事を類似記事で抜かすことは困難です!
ちなみに、似たような言葉にQDFというアルゴリズムがありますが、こちらはGoogleが公式に存在を認めている全く別のSEOアルゴリズムです。
⇒
ライバルサイトの参考記事で検索結果の上位を取る方法
「そんなこと言っても、ライバルサイトを参考にしないと記事なんて書けね-。」
「俺のブログ生命ヲワタ( ˙ㅿ˙ )」
なんて悲観的になってる人も居るかもしれませんが、もちろん解決策も用意してますよ!
そりゃ自分の知識だけでオリジナリティのある記事を書けるのが1番良いですが、さすがに初心者の人にそんな酷なことは言えません(笑)
と言うことで!
ライバルサイトの参考記事でも検索結果の上位表示が狙える、記事の書き方の2つのコツをご紹介したいと思います!!
狙うキーワードを変える
1番手っとり早いのは、狙うキーワードを変えることです!
例えば、参考にしたライバルサイトが「ダイエット 夜 食べ物」というキーワードで上位表示になっていて、ダイエット中の夜に食べてはいけない食べ物を紹介していたとしましょう。
この場合、その記事を参考にできる別のキーワードで記事を書けば良いわけです。
例えば、「太る 食べ物 夕食」とか。
もちろん、シッカリと検索需要があることを調べないとダメなので、一概にキーワードは何でもいいわけではないですが、同じ土俵(キーワード)で勝負するより遥かに上位表示の可能性が高まります。
ただし、「太る 食べ物 夕食」で実際に検索してみて、同じような記事が無いかの確認は忘れないでくださいね!
キーワード選定のやり方は、『』参考にしてください!
⇒
キーワードが違うライバルサイトを参考にする
手法的には先程とほぼ同じなのですが、このやり方だと、「ダイエット 夜 食べ物」でも検索結果の上位表示が狙えます!
記事の書き方としては、まず「ダイエット 夜 食べ物」で検索を行い、検索結果の上位に表示されている記事の視点を確認します。
- ダイエット中の夜に食べてはいけない食べ物を紹介しているのか?
. - ダイエット中の夜に食べても太らない食べ物を紹介しているのか?
. - ダイエット中の夜に食べると痩せることのできる食べ物を紹介しているのか?
などなど
これらを確認した後に、別の視点からそのキーワードについて書くことができないか考えます。
例えば、「ダイエット中の夜に食べ物が欲しくならない方法」とか。
これが決まれば、それに対しての別のキーワードを考えます。
「腹持ち 良い 食べ物」とかですね。
あとは、「腹持ち 良い 食べ物」で検索結果の上位にあるサイトを見ながら、
「お昼にこれを食べるとしっかり腹持ちするので、ダイエット中の夜も食べ物が欲しくなりませんよ~。」
という視点で記事を書くわけです。
もちろん検索ユーザーの検索意図が明確に分かっている場合には、それに合わせたコンテンツを書く必要がありますが、そうでない場合には検索上位に表示されていない視点で記事を書くことが大切です。
こうやってSEO対策を学ぶと「上位表示させるためにやればいいこと」が明確に分かるので、ブログ運営も楽しくなってきますねー!
もっとSEO対策を学びたい人は、『初心者でもできるSEO対策7選』も面白いのでおすすめですよー!
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コメント
はじめまして!
ブログアフィリエイターのハルです。
キーワードを変えてやる方法、参考にさせていただきます!
ハルさん、ブログにお越し頂きありがとうございます\(^o^)
まだ内部リンク挿入前の記事でしたが、少しでも参考になったのなら嬉しいです!!
またお越しくださ〜いっ