ブログで収益を上げたいなら、どんなブログにも必ず出口が必要です。
出口とは、いわばCVポイントのことです。
商品を買ってもらったり、サービスを契約してもらったりということですね。
ですが、多くのブログ運営者がこの出口作りを苦手としており、入り口(SEO)ばかりに力を入れがちです。
このページでは、そんな収益化には欠かせないブログにおける出口戦略について解説していきます。
ブログにおける出口戦略の重要性
アドセンスなどのクリック型を除き、基本的には物やサービスが売れないとブログには収益が発生しません。
今現在アドセンスをやっている人にとっては「本当に自分に物やサービスなんて売れるのか?」と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。出口戦略さえしっかりやれば売れます。
事実、僕自身ももともとはアドセンスからブログを始めた身です。
いまは収益性の低いアドセンスブログは作っていませんが、きちんと出口戦略さえ整っていれば物・サービスが売れる仕組みは作れます。
★関連 アドセンス・アフィリエイト違い
ですが裏を返せば、出口戦略が整っていないブログはいつまで経っても安定的に成約がとれるブログ(=継続的に稼げるブログ)とはならないということです。
出口戦略と成約数は連動していますので、出口戦略に力を入れていなければ稼げないのは当然です。
そういったブログの成約率は驚くほど低いので、1PVあたりの収益性もアドセンスと同じぐらい低いことも珍しくありません。
稼げないブログ運営者の共通点
解決策を紹介する前に、まずは現状の問題点を把握しましょう。
問題をきちんと把握できないと根本的な解決には繋がりません。
現状の問題点は、入り口・コンテンツにばかり力を入れてしまっているということです。
ブログを大きく3つに分解すると、以下のようになります。
本来ならば、この入口・コンテンツ・出口を均等に運営しなければいけません。
均等に運営するというのは、均等な記事数を入れるということではなく均等に意識をもって運営するということです。
ブログ運営者はどうしてもSEO(入口)や記事(コンテンツ)に力を入れがちで、出口を見ていません。
入口・コンテンツ・出口、それぞれのバランスが保たれて初めて安定的な収益もついてきますので、これからはきちんと出口にも意識を向けましょう。
また、コンテンツから出口への流れもスムーズにいけるように動線を確保して上げる必要があります。
動線が確保されていないと、読者さんを適切にCVページへ誘導できませんので成約にも当然繋がりません。
出口への経路確保も必要な課題です。
出口戦略を見直して効率よく収益を上げるには
出口戦略に意識を向けることを覚えたら、具体的に何をするのか見ていきましょう。
CV記事を準備する
そもそもCV記事がブログ内に無いと言う人もいますので、まずはCV記事を書きましょう。
設定したペルソナをもとに出口を考え、その出口につなげるための記事を書きます。
具体例として、当ブログ『アフィブログ』のCV記事をご紹介しましょう。
当ブログ『アフィブログ』はメルマガへの登録を出口としています。
そのため、CV記事ではメルマガへの登録を促す内容を記載しています。
CTAで動線を作る
CV記事が完成したら、CTAを設置しましょう。
CTAとはCall To Action(コール トゥ アクション)の略で、読者さんに行動を起こしてもらうためのバナーやボタンのことを指します。
ここでのCTAとは、CV記事に飛んでもらうためのバナーやリンクを設置しましょう。ということです。
『ブログにCTAを導入すれば成約率は上がる』ではCTAの導入例や重要性を紹介しいますので、併せてご覧ください。
オリジナル商品を作る
CV記事を書いてCTAを設置したら、ひとまず出口戦略としては問題ありません。
ただし、さらに効率よく収益を上げるためにオリジナル商品を作ることをおすすめします。
オリジナル商品はブログに設定したペルソナの興味関心を育成できるものであれば、有形無形なんでもいいです。
例えば、僕の運営サイトの1つにスマホ系のブログがありますが、そのブログ内では「iPhoneの使い方」を有料コンテンツとして販売しています。
「iPhoneの使い方なんて有料で売れるの?」と思う人もいるかもしれませんが、それだけで月に15万円~20万円の収益が安定的に発生しています。
▽2019年11月の販売実績
このように、きちんと差別化と読者さんの育成が行えていれば嫌でも商品は売れていきます。
読者さんの育成については『ブログで集客用の記事ばかり書く必要はない』を読んでもらうとして、今から伝えたいのはそこではありません。
僕がここで伝えたいのは、オリジナル商品はとにかく稼げるということです。
ASPが提供する商品であれば承認率が悪かったり、商品自体が販売終了してしまうリスクがあります。
ですが、オリジナル商品であれば基本的に一度作ってしまえば半永久的に販売を継続することができますし、販売価格も自由に決められ、承認率も100%。
(オリジナル商品によりますが)キャッシュフローもASPよりグッと早いです。
そのため、ここまで読んでくれている皆さんには、最終的な出口として是非オリジナル商品を視野に入れてもらいたいです。
オリジナル商品に興味がある人は『★』をご覧ください。
オリジナル商品例を交えながら、オリジナル商品の作り方を紹介しています。
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