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ping送信とは?Googleに対するSEO効果と10のサーバーリスト!

ブログ運営をしているとping送信(ピング送信)という言葉を耳にする機会が増えます。

気にしなくてもいいと言ってしまえばそれまでなのですが、ブログ運営者としてping送信ぐらいは知っておいたほうが恥ずかしくないでしょう。

そこでこのページでは、

  • ping送信とはそもそもなにか?
  • ping送信先のSEO効果とは?
  • ping送信の設定方法と送信先リスト

という内容をご紹介します。

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ping送信とは?

ping送信とは、新たに公開した記事をいち早く検索結果にインデックスさせるための仕組みのことです。

ping送信を行うことで「ブログを更新しました」と、ユーザーやクローラに対してアピールが行えます。

そうやってping送信を行うことに寄り、pingサーバーからのアクセス流入・クローラー促進によるインデックス向上が期待できます。

【pingサーバーとは?】
サイトの更新を知らせるためのサーバーのこと。Webサイトの更新情報が集められています。

アフィ
アフィ

ですが実際のところ、アクセス流入を期待してping送信しているアフィリエイターは皆無です。

ping送信を行うことでアクセス流入が望めると紹介しましたが、それは本当に雀の涙程度。

 

ping送信の主な目的はインデックス促進です。

検索結果に早く表示されれば、それだけアクセスの流入が早く来て収益も早く伸びますし、トレンドの波にも乗りやすくなります。

また、記事のスクレイピング(コピー記事を先に検索エンジンにインデックスさせて、あたかもそちらがオリジナルかのように誤認させること)も防ぐことができますので、インデックスは早ければ早いほど良いです。

ping送信の仕組み

ここからは少し専門的なお話になりますが、ここを理解することでping送信の理解はグッと深まります。

アフィ
アフィ

理解することで記憶も定着しますので、是非ping送信の仕組みを理解してください。

まず、どのブログサービスを使っていたとしても、基本的には記事を公開した時点で自動的にping送信が行われます。

WordPressの場合だと、記事を公開するボタンを押した時点でping送信が行われます。

 

ping送信が行われると、送信通知を受け取ったpingサーバーに該当の記事が掲載されます。

 

あとはここからユーザーがブログに訪れることもあれば、Googleのクローラーがブログに訪れることもあるというわけです。

要はping送信とは、更新記事のまとめ先であるpingサーバーに自身のブログの更新を伝えるための仕組みということです。

ping送信にSEO効果は期待できる?

結論からお伝えすると、ping送信でのSEO効果はほとんど期待できません

SEO効果が完全にないわけではありませんが、やらないよりはやったほうがいい程度のもので、ping送信をしたから記事が上位表示されるということは100%ないと言えます。

アフィ
アフィ

そんなping送信には「直接的なSEO効果」と「間接的なSEO効果」の2つがあります。

ping送信の直接的なSEO効果

ping送信を行ってpingサーバーに更新情報が掲載されるとnofollow属性が使用されていない限り、pingサーバーから有効な被リンクを1つ獲得できることになります。

被リンクは検索順位の決定に非常に大きなウエイトを締めるSEOアルゴリズムですので、ping送信でその被リンクを得られるなら非常に大きな魅力です。

ですが、実際にpingサーバーから被リンクを受けても、検索結果が大幅に変わることはありません。

何故なら、ピングサーバーの更新情報一覧ページにはいくつものブログ・サイトが掲載されておりリンクジュースが分散してしまうためです。

【リンクジュースとは】
リンク元がリンク先に与えるSEO効果のこと。ページ内にリンク先が多ければ与える価値も分散される。

pingサーバーの更新情報一覧には、当然複数の更新情報(=複数のリンク先)が掲載されています。

リンク先が多ければ多いほど1サイトあたりへ流れるリンクジュースは減少しますので、ping送信を行っても直接的なSEO効果はほぼ期待できないと言えます。

アフィ
アフィ

そもそもGoogleはそういったサイトからの被リンクを評価していない可能性もあります。

ping送信の間接的なSEO効果

先にお伝えしたとおり、ping送信を行うと早期インデックスが期待できます。

Googleの検索結果には先行者優位のアルゴリズムがあると考えられているので、インデックスが早いとそれだけライバルを出し抜けることに繋がります。

例えば、「ping送信」というキーワードで上位表示を狙っている、AさんとBさんが居たと仮定しましょう。

AさんもBさんも「ping送信」というキーワードを取り入れた記事を作成し、2人とも1月1日に記事を公開したとします。※記事の品質は完全に同一と考えます

このとき、Aさんの記事が先にインデックスされたとすると、先行者はAさんになりますので、同品質で後発者のBさんの記事ではAさんの記事よりも上位表示が狙いにくくなると言うことです。

実際にはこの他にも様々なアルゴリズムが加味されて検索結果が決まっていますので、こんな簡単な話ではありません。

ただ、イメージは掴めていただけたかと思います。

アフィ
アフィ

まだ一般的でないキーワードほど、この先行者優位の考えが強いように感じています。 (新商品の商標キーワードなど)

ping送信先サーバーを紹介

pingサーバーは世界中に無数にあるので、どのサーバーに送信するかは予め行っている設定によって異なります。

複数設定して複数のpingサーバーに送ることもできるし、どこにもping送信しないことも可能です。

もちろん、ping送信先が多いほうがクローラーがブログにやってくる可能性は高くなるわけですが、送信先が増えすぎるとサーバー負荷も増えます。

そのため、ping送信先サーバー数は多くても10個もあれば充分でしょう。

アフィ
アフィ

僕が実際に登録しているping送信先サーバーがこちらです。

次の工程で利用しますので全てコピーしてください。

  • http://rpc.pingomatic.com/
  • http://rpc.reader.livedoor.com/ping
  • http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
  • http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
  • http://ping.dendou.jp/
  • http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
  • http://pingoo.jp/ping/
  • http://ping.feedburner.com/
  • http://ping.rss.drecom.jp/
  • http://rpc.weblogs.com/RPC2

ping送信先の設定方法

ping送信先を設定するためのプラグインなどは不要です。

WordPressにもともとping送信機能が備わっていますので、そこにいまコピーしたものをペーストするだけで大丈夫です。

ダッシュボードにログインしたら、設定の中にある投稿設定をクリックします。

 

「更新情報サービス」に先程コピーしたping送信先を全てペーストして、変更を保存をクリックします。

アフィ
アフィ

もともといくつかの送信先が入ってるかと思いますが、既にコピーしたリストにそちらの送信先も入っていますので、全て消してから貼り付けてください。

 

これでping送信先の設定は完了です。

あとはいつもどおり記事を公開すれば、自動的に先程入力したpingサーバーにping送信が行われます。

ping送信の注意点

ping送信は可能ならやっておきたいSEO対策の1つですが、使い方には注意も必要です。

知らず知らずにやらないほうが良いことをやってしまっている場合もあるので、注意点も頭に入れておきましょう。

ping送信の注意点1 連続で記事を更新しない

先にお伝えしたとおり、ping送信は記事を公開するボタンを押せば自動でpingサーバーに送信されます。

WordPressの場合だと、「記事の公開時」だけでなく「記事の更新時」も自動でping送信が行われてしまう使用になっています。

 

何度も更新ボタンをクリックしてたんくさんping送信したほうが良いように感じる人もいるかもしれませんが、過度なping送信は送信先であるpingサーバーからスパム扱いを受けてしまうので注意が必要です。

pingサーバーからスパム認定されてしまうと、ping送信を行ってもそのサイトに更新情報が公開されなくなってしまいます。

アフィ
アフィ

短時間の間に何度も公開・更新ボタンをクリックすることは控えましょう。

どうしても連続で公開・更新作業が必要となる場合は、ダッシュボードの設定投稿設定から先程ペーストしたping送信先リストを全て削除した上で、公開・更新を行いましょう。

ping送信の注意点2 pingサーバーの重複させない

ping送信先を1つでも増やそうと、色々なサイトからpingサーバーのURLを集めて来る人もいるかもしれません。

pingサーバーは好きなだけ入れてもらったらいいですが、pingサーバーの重複にはご注意ください。

重複したpingサーバーがあることに気付かずそのまま設定を完了させてしまうと、1度の公開・更新ボタンのクリックで、同じ宛先に2回ping送信を行ってしまうことになります。

そうすると、先にお伝えしたスパム認定の可能性が高まり、逆にインデックス非効率に陥ります。

アフィ
アフィ

複数のサイトからpingサーバーの情報を持ってくる場合には、重複チェックは忘れずに行いましょう。

ちなみに、ping送信と似た概念にPubSubHubbub(パブサブハブバブ)というものがあります。

興味がある方はこちらも併せてご覧ください。

WebSub/PubSubHubbubプラグインの設定方法と使い方!
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